献血拒否された!【初】
毎朝聞いているFM番組で最近ずっと献血推進のコーナーがある。
昔と比べて,若者の献血が尋常でなく減っていいるということなので,よしこれはオジサンも役に立たねばと7年ぶりに献血に行った。(過去20回ほど経験あり)
http://www.okayama.bc.jrc.or.jp/
というより,今日はたまたま岡山の献血センターの近くで仕事が早めに終わったので行ってみたのだが。
びっくりしたことに,昔と違って事前チェックや告知がとてつもなく厳しい。
本人確認もあり,特に海外渡航歴をとても詳しくチェックされる。
英国渡航歴がある人は,それ自体でアウト。(クロイツェルト・ヤコブ病の関係)
僕は年末マレーシアに渡航しているので,いつ帰国だったのか聞かれたので答えた。
問診に回されたので,医師の前に行くと,「4週間たっていないので出来ませんね」だそうだ。(なら最初の受付の段階で言ってくれ!)
マレーのどのような地方に行ったのかも聞かれた。
「街か田舎か?ジャングル?」(何が基準だ?)
ボルネオ島自体田舎だしジャングルばかり,海岸線の開けた場所以外はほとんどジャングルみたいなものなんだが,どうやら伝染病とかの潜伏期間を気にしての措置らしい。
どう答えたらいいのか迷った。
「島自体が田舎ですよ。まあ,いたのはほとんど海岸よりですが。」
「ならいいです。」
何だその程度か。要するに蚊に刺されるような国に行ったのなら,献血は当分するなということか。
張り切って準備をしていた女性スタッフ達が「あれ?」という顔で出て行く僕を見ていた。
待合にいるドナーもみんな「?????」の顔。
なかなかいずみ町の献血センターや表町の献血ルームまで出向けない僕としては残念だが,仕方ない。
久しぶりに行ったのだが,質問の意図を伝えられないまま根ほり葉掘り聞かれたので,正直あまり気分は良くない。
気分的に勢いを削がれたので,残念だがもう当分行く機会はないだろう。
ランニングをする人は,ハードトレーニングのあとや大会の翌日に行くと,血液の諸数値がとんでもない値を示したりすることもあって,断られることもあると聞く。
タイミングも関係するのである。
英国渡航歴がある人,海外旅行によく行く人は要注意である。
ラジオやテレビで「献血を!」と呼びかけるなら,不適格条件も情報として流して欲しいなぁ。
体重や既往症,年齢,海外渡航歴,比重などいろいろあるのだから。
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