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2011年1月 5日 (水)

『もしドラ』

Moshi

年末に購入してつん読だった『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』。

正月に読破しました。というより2時間くらいで読めてしまった。

僕は経済にもドラッカーにも疎いが,彼が基本的に考えていることが非常に具体的に頭に入ってきた。

たぶん,きちんと彼の理論を理解しようとしたら,「マネージメント」を原書で読まないといけないのだろうが,そこまで経済理論を極めようと思ってはいないのでこれで十分。

高校野球のマネージメントに導入したら・・・という設定だが,理論がうまく集団に機能して成功するとこうなるのかと,具体的に誰にでも分かりやすく話を進めてある。

装丁がアニメ風でいかにも若者に取っつきやすくしてあるのもベストセラーになった所以であろう。

小説としてみれば,前半の準備段階の詳述に比して後半部の話の展開が速すぎる感があるが,単なる小説ではないので構わない。


本書は、とある普通科進学校の高校野球部という鎧を身につけてはいるが,内容自体は「組織」と名のつくものであればどこにでも応用して換読できるものだと思う。企業でなくても,自分が所属する団体に当てはめて読めばいいのだ。

別に企業経営者や管理職でなくても,自分を登場人物の誰かにあてはめて読んでもいい。


僕が受け取ったメッセージは経済や企業とはあまり関係ないかもしれない。

それは、組織や経済の成長が目標でなくても,「心」「動機(モチベーション)」が全ての活動の基本であるということだ。

それは利益を上げることであろうが,ランニングでタイムを上げることであろうが同じだ。

モチベーションがあり、自分がその活動に意義を見いだしていること、何かに評価されること。

ランニングされる方が読めば,なぜ自分が走っているのか,何故タイムを上げたいのか,どうしてどこかのランニングクラブに所属したくなったり,誰かと一緒に走りたくなるのかを読み解くヒントになる。


ランニングは楽しければいい。

その心底にあるものがが見えてくる。

もちろん組織論や管理職心得として読んでもよいと思う。

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