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2011年3月18日 (金)

走ろう,日本

今シーズン最後のレース予定だった,とくしまマラソンも延期(実質的には中止)になりました。

これにて西ももの2010~2011シーズンは終わりました。

結局,フルマラソンのシーズンベストは2時間50分17秒。端数の17秒は年末の防府まで貯金しておきましょう。

でも,どうやらこのタイムはランナーズの年齢別100傑に入りそうですんで,楽しみです。

現時点,福知山の時ほどキレはないのですが,1~2月でスタミナを再編成,篠山のダメージも癒えて徳島を楽しみにしておりました。ウェイトは絞れなかったし,フォームのギクシャク感はあったけど,ホドホドの霜降り肉になって実はけっこういい感じの仕上がりでした。(自分の脚を見たら分かる)

さて,実施されるかどうか不透明ですがUTMF,村岡ダブルフル(100km),防府読売へ向けて目標修正です。

おっと,大阪も抽選に当たれば楽しみです。

ところで,3月近隣の大きなランニング大会はほとんど中止,知っている限り実施は鳥取・福山マラソンだけになりました。(地元百間川は開催)主催者側が,警備やボランティアの協力が得られないと判断したのでしょうか,自粛ムードに勝てなかったのでしょうか。徳島マラソンは実施側内部の人間でも知らなかったそうですから,どうやらトップダウン中止だったみたい。

今の時期は賛否両論だろうと思います。徳島マラソンも最初はチャリティ色を前面にだして,復興支援の方向で実施予定だったのですが,おそらくランナーではない側からの意見が強かったのでしょう,急遽中止になったのです。通常なら交通整理や緊急時対応で警察や救急などの皆さんが協力してくださるのですが,その人員も東北に注力しているのかもしれません。

西ももは実施なら参加のつもりでした。喪章も買っていました。

西日本・九州は幸いなことに被害も殆ど無く,やろうと思えばできる大会も多いはず。

なのに,この異様なまでの自粛ムードはなんだろう。昭和天皇崩御の時を思い出しました。

被災者の状態は連日の報道や,海外のメディアが伝える直視出来ないほどの凄惨な画像から「理解・想像は」出来ます。さすがに同じ痛みを感じられるかどうかというと,正直自信はありません。

それに僕は技術系の人間ではなくデスクワークが主の業界ですので,残念ですがこういった災害時に実際協力できることが極端に減ります。往復2000km以上かけて何かを届けたり,救助や医療に関わることも出来ません。偽善者と言われても,募金くらいまでが関の山です。

じゃあ,何が出来るか。

片足もがれてしまったような,日本のこれからに何が出来るか。

それなりに立ち直るのには10年はかかるでしょう。

今は元気を出すこと,元気を送ること,普通の生活を極力おくることなんです。

モノはあるのだから被災地以外は買い占めしない,落ち着きましょう。列を見たら並ばなくてはいけない気がするのは心理学からの分析そのものです。(新規開店セールでサクラが並ぶと客が入ったりするのと同じ)

これから次第に被災地への復興支援段階に入りますが,原発の後処理費用(おそらく停止する原子炉も多くなるので,そのエネルギーを補完する方法も必要になる)も考えると,莫大な費用がこれから僕達の生活にのしかかってきます。土木関連業界は少し元気が出るかもしれませんが,経済面での損失は大きく,復興費用は15~20兆の試算(阪神淡路の1.5倍)が出ています。

特に今回は国が主導で支援しないと,つまり我々の税金を投入しないと,どうにもならないのです。

これからの日本の低迷期を支えるのは,投機目的で円を買う海外投資家ではない,我々です。余裕がある地域は,いつもどおりの生活を元気に送り,物を買い,食事をして消費を支えないと,ますます回復も遅れます。

決して贅沢をしろという訳ではないし,被災地の皆さんと同じ食事にして我慢して痛みを分かち合おうという訳でもない。(時にはそういう経験も必要かもしれませんが)

ランニングを趣味にする方,今走るのを後ろめたく感じてないですか。

もちろん,親族・家族が亡くなられたランナーもおられるでしょう。阪神淡路大震災を思い出して,そんな気にはとてもなれない方もいるでしょう,そいうった方に無理して走れ,とは誰も言えません。

でも,今だからこそ,走れる時には元気を出して走りましょう。

大会があるなら参加して,五体満足に動ける環境に感謝しましょう。

各方面の大会実施関係者の皆さん,決してランニングやスポーツの大会を開催することは『不謹慎』ではありません。あえて前に進んで行くことも今は大切だと思うのです。ひとつの支援の形態だと思うのです。

『走りたくない』人も大勢おられます。元気が出るまで力を蓄えて下さい。でも,走る人を責めたり,逆に走る人が走らない人を責めたりすることはあってはなりません。

ある一部分の機能を失ってしまった日本。まだ機能している部分を最大限に機能させて,頑張りませんか。

いろんな事を自粛して,金だけ送って終わるのではなく,普通の趣味ランナーができることだってあるのです。無理にチャリティランニング大会を開く必要もないと思います。

鳥取マラソンはかなりの誹謗中傷が現時点でもあるでしょう。大会HPのメッセージ欄に中止を求める声も少なからずあります。(ここ数日は賛成派に押されて発言がやや少ない)

「準備をしたから」とか「中止にしたら困る」からではなく,あえて実施の方向を選んのだと信じて,いち市民ランナーとして拍手を送ります。

とっとりマラソン,頑張れ!
福山マラソン頑張れ!
百間川マラソン参加の子供たち,笑顔で完走してこい!

開催は不謹慎でも恥でも何でもないです。「自粛」「自重」という見えない復興の壁に負けるな!

今は過剰反応で,過激な反対派も多いでしょうが,走り終った,参加する元気があったランナーが『やっぱり来て良かった』と思える大会にしてください!

日本よ,元気をだそう!

被災地の避難所校庭,SOSのマークの上でサッカーをする子供たちの映像を見ました。子供の笑顔,笑い声でどれだけ救われていることか・・・という声も聞きました。

これが,日本が立ち直るひとつのヒントではないですか?


そんなことを考えて,昨日JogNoteに少し書き込みをしたのですが,ランニングを「楽しみたい」SNSにはふさわしくないと判断して,内容をブログに移して加筆しました。


実は,僕がいつも呼んでいるメルマガ『BEST RUN!』を執筆しておられる鈴木彰氏も,ほぼ同じことを記事に書いておられました。鈴木氏の意見に100%賛成です。(このメルマガ,オススメです。今シーズン僕はこれを読んでトレーニングの骨子を固め,特にインターバルなどせずにベストタイムを出しました。)

BEST RUN! Vol.549(バックナンバー)

走れる人は明日もまた元気に走りましょう!募金ついででもいじゃないですか。

僕も口だけ金だけの立派な偽善者です。

でも,出来ることはします。お金でなくても,出来ることを考えて長期的な支援をします。

もう少し近くて休みが取りやすい職場なら,瓦礫の撤去でも何でも手伝うのですが,実際は重機でないと歯がたたないしね・・・。

現時点では,報道を見る限り個人支援はモノより金の方がいいと判断してます。中越地震の時の話を以前聞いて,一般からの物資は結局最後は処分に困ったり仕分けに手間がかかって逆に足かせになったり,飛び込みアマチュアボランティアは邪魔だったりしたという話が気になっています。(以前AMDAで聞いた話が参考になりました)

心配しているのは,窃盗・略奪が普通のこととなりつつある地域があること。TVクルーが入れないような孤立地域の食料・燃料事情は極限に悪化し,ついに奪い合い・喧嘩が頻発し,大人が子供の食べ物を横取りし始めたという状態の悪化。(現地から帰還してブログなどにアップしてる複数の方の情報)阪神大震災の時にも盗難などは実際にはあったそうですが,物資が届かずそこまで悪化してる地域があるようです。

外国メディアが賞賛する,古きよき日本人の美徳が機能しているのは,TVクルーが入れる地域までらしい。


最後に,被災地で亡くなられた方々のご冥福を心から祈ります。本気で祈ります。

避難されている皆さん,誰も見捨ててはいません,寒いでしょうがもう少し頑張ってください。
所望の食べ物,や物資はいっぱいそちらに向かいつつありますから。

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