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2012年3月10日 (土)

『パレスチナとイスラエル』(高梁和夫:幻冬舎)

Isreal

池上彰の解説は分かりやすく,視聴した時には「なるほど」と思うのだが,何で数日経つと頭から抜けるのだろう。

それはたぶん,自分の力で知ろうとしたからではないからだ。

イスラエル・パレスチナ問題って難しい。池上氏の解説で分かったつもりだったが,娘に訊かれて説明出来なかった。

中東問題に関しては髙橋和夫氏をTVでよく見かけるし,あまりバイアスがかかっていないだろうと思って買ってみた。

が,理解しながら読もうとするのでとても時間がかかった。それでも,読み終えると自分なりに『腑に落ちた』のである。(印刷想定がちょっと妙な作りだし)読むのに時間はかかるのだが,なぜイスラエルとパレスチナがここまでもめるのかはかなりよくわかるので,オススメの1冊である。ただし,学生時代に世界史を選択していなかった人や世界地理に疎い人にはちときついかも。その際には地図を手元に読んだらいい。

世界史好きや学校のセンセイに質問しても,「宗教が」とか「キリスト教・ユダヤ教・イスラム教・・・」と解説が始まることが多いのだが,その認識は違うと分かった。

僕なりの『腑に落ちどころ』キーワードは

■パレスチナ難民の流動
■世界に散らばる発言力あるユダヤ人
■イギリスの嫌らしい外交
■民族団結と宗教団結のズレ
■資源がある国ない国

これらをキーワードに,日本・アメリカ・ノルウェー・ロシア・中国・シンガポールなどの国がどう絡んでくるのかが分かる。

詳しくはアマゾンなどのレビューを見てもらったらいいのだが,1冊読んだら中東情勢のニュースがスッと頭に入りやすくなった。

自分なりの復習。

日本人は洗礼(?)・出家はしてないけど,仏教徒の多い国。

でも世界中に仏教徒がいるからって,仏教族の国を作ろうなんて思わないですよね。

今の日本は,国内でこれと同じ発想の動きが台頭し始めているのかもしれない。

地方主権,ってね。


例えば九州が独立しようとする。

じゃあ,九州国が出来た!って九州に帰国するする人も多いだろうが,本州で既に活躍中の九州人には帰国しないでそのまま居住するする人もおおい。

日本政府は税収が減るし対外的にも示しがつかなくて困るので,博多と鹿児島へ侵攻して実効支配。鹿児島人と博多人は九州各地や本土へと避難した。しかし清酒の本場新潟では,焼酎文化の九州人を受け入れたくなく,焼酎を好む人種は二級県民として暗に扱われていた。

経済界としては民間企業レベルでは儲けたいし,大金を生み出す焼酎技術も欲しいので,日本国政府と九州国政府両方の顔を立てながら営業は続ける。九州に近い韓国も最初は公式には独立を認めないが,昔から交易も人間の交流もあるので,のちに国として認めることとなる。

本州で活躍中の九州人は,九州への想いも篤いので九州への資金送金は続けるが,長渕剛を始めとする強硬派東京九州人の政策に同調できない2世の九州人もいる。


こんな感じの状況だろうか。

すんません,特に県名には理由はありません。適当に置き換えて考えて下さい。

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