フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

ご意見・ご感想

無料ブログはココログ

« 投資と同じくバランス型 | トップページ | エヴェレストの登山料金って »

2012年5月27日 (日)

広がる格差 希望を失う子どもたち

A,B,Cそれぞれの国がどこか,考えてみて下さい。


(1)[ほとんどの人は他人を信頼している]
A 29%  B 48%  C 74%

(2)[ほとんどの人は基本的に善良である]
A 38%  B 74%   C 83%

(3)[この社会では気をつけないと誰かに利用される]
A 80%超  B 80%未満  C 25%

(「木村忠正2005「『間メディア性』本格化の年」、『NIRA政策研究』第18巻第12号(2005年12月)28-32ページから筆者が数値を簡略化したもの。)  

雑誌「WEDGE」寄稿の,青砥恭 (あおと・やすし,NPO法人 さいたまユースサポートネット代表理事)の記事が目にとまった。

広がる格差 希望を失う子どもたち
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1919?page=2

ここまで,日本の若者は周囲を信頼出来なくなってきている。政府・メディアの発表や政策だけでなく,自分の廻りや自分のことでさえ,信頼出来ず,絶望感にさいなまれているのか。

キーワードは学校間の「格差」である。分析の内容自体は真新しいものではないが,やる気・意欲の減退の次には『憎悪』や『犯罪』が待ち受けている。事実,それが現実化した犯罪もよく紙面を賑わしている。

岡山県でも高校の統廃合が一刀両断(前提に統廃合ありき)で行われたが,廃校となった学校の生徒や卒業生がどのような思いでその日を迎え,今も複雑な気持ちでいることか。単に名前が消えるだけではない。


大人でさえ非正規就労や派遣切りの影に怯える時代だが,就労できない若者が増えれば増えるほど10年・20年先の日本はどうなるのだろうと心配になる。

自分の周囲にも,家庭環境に恵まれない子ども達も多々いる。

直接援資金を援助するわけではなく,彼らが『見捨てられた』という気持ちにならないように,少しでも心の支えになってあげたいと思う。業務上そういった支援環境に少しでも自分が関わることが出来るのは,自分としては嬉しい。(そういう想いも含めて震災復興支援に少しかかわっているのだが)

見捨てちゃいないよ,若者たち。

次は君達におんぶされて生きる時代なんだから。

国の子育て・若者支援政策にその本気さは見られない。金を与えたらいいだろう,という行政や官僚の気持ちが見えて仕方がない。

調査・立案・企画をする行政側や官僚・政治家達,基本的に恵まれた家庭環境で奥さんは家にいて・・・・という人たちが考えたとしか思えない政策ばかりだ。

欲しいのは金だけではないのに。

私の家族は妻も働いていて子どもも保育園に世話になった。比較的恵まれた環境だったにもかかわらず,当時から「世の中って育児に冷たいんだ」と思った場面が多々ある。

ましてや,収入が不安定だったり,両親どちらかがいない環境だったりするともっと冷たく感じるだろうし,時には絶望感も感じるだろう。

見捨てられた,という感情の次はやはり,『報復』なんですよ,人間って。

自分に出来ることは,身近にいる子どもに少しでも関わって支えること。

説教するだけが大人の仕事じゃない。

見捨ててないよ,という気持ちを伝えることが大事。


フィンランドの対応,興味アリ。読んでみよう。

フィンランドを世界一に導いた100の社会改革―フィンランドのソーシャル・イノベーション

« 投資と同じくバランス型 | トップページ | エヴェレストの登山料金って »

おすすめサイト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1194379/45415599

この記事へのトラックバック一覧です: 広がる格差 希望を失う子どもたち:

« 投資と同じくバランス型 | トップページ | エヴェレストの登山料金って »