フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

ご意見・ご感想

無料ブログはココログ

« 黒髪「ブーム」? | トップページ | 2012/13 ワールドカップ クラニスカ・ゴラ 湯浅直樹 1本目 »

2013年3月11日 (月)

Forbes 2013 billionaire list

Forbes

Forbes 2013 billionaire list: rich get richer, women ascend
http://www.csmonitor.com/World/Global-News/2013/0304/Forbes-2013-billionaire-list-rich-get-richer-women-ascend

今日はちょっと長文。(いつもか・・・・)

欲求不満のはけ口になっているのでごめんなさい。


先日Forbesの長者番付2013版が公開されましたね。要するに世界の金持ちランキングみたいなもん。

日本では日本人が何人入ったとかの話題で終わってますが,その内容分析をThe Christian Science Monitorが掲載していました。

トップ層の資産が益々増えたこと,女性の数が増えたのが特徴。でもまあ,よくもこんなに世界には金持ちがいるもんだ。

何に遣うのだろう,というレベルを超えて,少しでも多くの資産を「保有」すること自体が目標でありステータスになっているのかもしれないですね。僕にはそういう知り合いも友人もいませんけど。

西もも@が気になったのは,その「格差」。

記事の中にある動画が気になった。

“Wealth Inequality in America”

米国人3000人にハーバードの教授が調査。「富」というものに対する,アメリカ人が持つ

「イメージ」(こうだろうな)
「理想」(こうあってほしい)
「現実」

についてうまく映像化してくれていて,「富」がどういうふうに分散・集中しているかがよく分かります。(英語が分からなくても大体は理解できるはず)

それについて米国人がどう思っているのか知りたいところですが,徹底した「機会均等」,つまり「儲けるチャンスは『名目上は一応』誰にもある」国ですから,納得はしているのかな?実際どう思っているのか,機会があったら個人的に聞いてみよう。

さて,この極分化(低所得化や賃金カット)は同様に日本でも起こっていて,本当に生活が苦しい所得層が増えている。私の職場の若衆の退職者や関係者の給料聞いても,びっくりする。

その苦しさの矛先はどこへ向くか。

日本の場合,「持つ者」を攻撃することになっているのではないか,と。

高所得者に対する税制改革や,「(国家・地方)公務員はけしからん」の風潮もその一環だと思う。

マスコミが展開する,持つ者を攻撃するための「煽り」も程々にせよ,と言いたい。(大手新聞社の給与はけっこういいんのに)

官・民ともに「あそこの給料は高すぎる」「あいつらを下げろ」という動きは危ない。

どこかの新聞の記事で読んだ的確な表現があるんだが,「Race to the Bottom」(底辺めがけての負の競争)ばかりやっていたらどうなる?

「公務員の給与は下げろ」というのも(すでにもう長期間下がっているのだが)負のスパイラルの一部。

公務員の給料に準じて,連動させて決めてる(あるいは下げなくてはいけないと納得させる材料)中小企業も多いと聞くし,結局「下げろ」と言っている人に跳ね返って,非正規労働者が増える。いいことの方が少ないと思うんだが。

小売店・飲食店の激しい低価格競争もそうですよね。店によっては価格にびっくりする。どうやって生産者は儲けをだすのだろうと思うくらい。


連動した「官」のサービスの話。

先日,とある退職された関西の元小学校長と話す機会があった。

給料はもらいすぎだと年々下がる,橋下市長自身の人気を狙ったような公務員攻撃,便乗したマスコミのバッシング,世間の注目,「モンスターペアレント」の問題,対応業務が深夜に及んでも全く残業手当が付かないし,中学校はさらに土日も運動部指導。

そんな小中学校の先生の仕事に魅力を感じる若者が増えるわけなく,就職先としては魅力低下。学校の先生の合格者や公務員の内定辞退が今年も話題になってます。

結果,合格採用される小学校の先生の質は激しく下がっているのだそうです。(今年合格された方には申し訳ない表現ですが)とても嘆いておられた。

「いいじゃないか」と判断する人も多いかもしれないですが,採用試験にタバコふかして茶髪で普段着,マニキュアして水泳の試験ではカラフルなハイレグ水着,の若者は一人や二人ではないんだそう。

小学校を何とかしろ,と言われても,優秀な人材が集まらない。大学には行ったけれど,推薦・AO入試での合格なんでセンター試験は受けてない(つまり,学科の勉強はあまりしていない)。でも大学主導の詰め込み採用試験対策で合格はする。

個人的には,自分の子供の担任の先生には,せめてセンター試験レベルの標準的知識はバランスよく持っていていて頂きたいな,と思うんですが。


春闘のシーズンです。

会社が儲けをため込むんではなくて,賃金が上向く春でないと,巡り巡って子供達の未来に響くっていう話。

消費者には一見うれしい低価格販売も,巡り巡って自分の給料低下につながる,って話でもある。

その儲けはどこに行くか,というと・・・・・先ほどの動画。

給与格差,富の偏在。

Forbesの結果はそんな世界の底を映しだした最前面。

« 黒髪「ブーム」? | トップページ | 2012/13 ワールドカップ クラニスカ・ゴラ 湯浅直樹 1本目 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1194379/50689105

この記事へのトラックバック一覧です: Forbes 2013 billionaire list:

« 黒髪「ブーム」? | トップページ | 2012/13 ワールドカップ クラニスカ・ゴラ 湯浅直樹 1本目 »