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2013年10月15日 (火)

第16回 村岡ダブルフル100k【4】

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参加賞の瀞川稲荷ミニ草鞋。(姫ホタルトレイルの時のコースをダブルフルも一部走ります)

折角なので,胸に付けて走りました。

・・・・・さて,長楽寺大仏への登りが始まります。

それにしても,暑い。

大仏のあたりは走く人がほとんどだが,44・66・88・100の参加者が全て混在するのでかなり賑やかだ。

初めて66km参加のダンさんと話しながら,大仏殿へ。僕は何回も走っているが,初めての人は大仏殿がコースで,それも内部を走って大仏の裏を拝観し,脇でおはぎの接待があるなんてびっくりするだろう。

僕は射添会館で麺やご飯を飲んだり食べたりしたので,お腹いっぱい。ダンさんは折角なので少し食べるそうなので,僕はパス。そのまま大仏を後にする。

実は気分的にここからあけぼの山荘,そう有名なカレーエイドまでは,先は見えてきてもゴールまで残り距離もあってきつい。

山荘まで,走り続ける僕と,歩きと走りを交互に入れている若い男性(かなり絞れた身体と脚で,サブスリークラスのランナーとみた)が静かなバトルを繰り広げる。

僕が並ぶと走り出し,100mほど先行,そのうち追いつく,を10回ほど繰り返す。

きっと変なオッサンだと思っただろうな。

でも,今回はスタミナも不足し膝も痛みが出て来て僕も精神的に辛い。

ウルトラではほとんど痙攣しないのに,珍しく左脹脛もピクピクし,歩きそうになる瞬間もある。


木陰を探してゆっくり蛇行しながら

初めて村岡で泣いた。

というより汗ではなく涙が滲んできた。

痛いから,苦しいからではない。

「何アホなことやってんだ,バカか俺」

という気持ちと

肋骨骨折の痛みでで寝られなかった夜

手術して曲がらなくなった膝をほぐしたり,術後初めて岡山ドームの広場で15分ジョグしたときの情けなさ

が交錯した,不思議な感情。


すぐに気を取り直したけれど,僕には珍しい出来事だ。


ここの坂が今回の僕の気持ちのクライマックス。

あけぼの山荘エイドは気温もかなり高く,かぶり水と膝タイツをぬらしての筋肉アイシング。

残念ながら,胃袋はカレーの臭いを拒絶した。


この時点で脚のバネはほとんど使えなくなっており,「蹴る」動きはほとんど出来ない。

こうなると出来る作戦は

足裏着地(ミッドフット),ストライドを小さく,前傾姿勢プラス腕ふり。


アイスが出る有名な熊坂エイドまでの下りがキツイのなんのって。イテテッテテ・・・・とつぶやきながらなので,他のランナーに話しかけられても,返事を返すだけで,いつもの冗談が出ない・・・・。(笑)


今シーズンはきちんとLSDをしていてヨカッタと心底思ったのはこのあたりから。

スピードはガクンと落ちて脚も痛むのだが,「走れる」のだ。

長坂も小北保育所もコーラと果物が中心の補給をして,最後の一二峠へ。

あとで自分の走行ログや心拍データを見ると,坂でも心拍はいつものLSD程度,EPOCも低い。要するに痛いけど「疲れてない」状態だったのだ。

以前は泣きそうになりながら,名物の応援看板メッセージを読んだモノだが,今回は付いている応援写真まで見る余裕があった。

楽しくはないが,走って登れるのだ。まっこと不思議な感覚である。

最後の一二峠エイドでは,食べられるだけ甘いモノも果物も詰め込んで,「お世話になりましたぁ!また来ますね。」といつもの挨拶をして,最後の下りを始める。


いつものことだが,僕の村岡はここで終わる。

沿道の「お帰り!」「もう少し!」の応援に笑顔で答えて手を振り挨拶するのだが,ゴールが近づけば近づくほど冷静になるのは僕のいつものこと。

最近とみに思うのだが,僕がしたいのは「旅」だったり「自問自答」だったり,「痛む自分を感じて自己確認」なんだろう。翌日の仕事が頭をよぎるのも毎度のこと。

ゴールで考えていたのは

「氷ノ山どうしよう,大阪どうしよう・・・・ダブルはキツイよなぁ」だった。

11時間01分35秒。

走り続けた時間としては,過去最高だ。(笑)

よくやるよ,西もも@。

ゴールしてすぐ,今回で100km2連覇の有名ランナー,吉田さんが声をかけてくれた。

・・・・・まだ覚えてくれてましたか,よしだ~君。(笑)

ブログネタ「11時間ジョギング出来る男」はこの瞬間に生まれたのだ。

今回にかぎれば,よしだ~君でも8時間4分だからね。

3時間も勝った。(笑)

後着のダンさんと合流して,岡山への帰宅の途についたのだった。

もちろん,翌日朝8時半からセミナー講師として演壇に立ったのは言うまでもない。

(ただしこの日は5回講演+職場清掃ボランティアや終業前会議があり,卒倒しそうだった)

知っている方もおられるでしょうが,ダブルフルは次の記念20回大会で120kmの部が開催の予定。

16回~19回の100km完走者にその権利が与えられることになります。

チャレンジしてみませんか?そこのアナタ!

ちなみに2013第16回の完走率,100km67%,88km75%,66km80%だったそうです。

去年みたいに雨の方がまだいいか。

後日談。

今回の一番のダメージは脚ではありません。

ヒントは「コーラの過剰摂取」。


胃じゃないかって?

違います。

詳しくは,ウェブで。

ってか,気になって夜も眠れない人は,直接西もも@に聞くか直メ・直電ください。

インターネットで拡散するにはあまりに壮大な話題なので。

結局またまた長文になっちゃった。

全部読んじゃったアナタ,お疲れ様。


山西哲郎教授のご指導により,「言葉にする」「伝える」を頑張ってますが

もう書かんぞ。


でも書き出すと指が動いちゃうんだよね・・・・・・。

Muraoka
(オールスポーツさん,このショットは買ったから許してね・・・・・)

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ランニング」カテゴリの記事

コメント

エリミ さん

そう,地道にやってると,アマチュアでも色々見える世界もある。

文字にして自分で再度確認すると
自分にとっては「生存確認」が最もウェイト高いかもしれません。

でもこれ思い返すと,実家で小学生の頃からやってたんだよね。

夕方帰宅してから何故かジョギングしてたもん。
(長距離選手でもないのに)

完走、長文執筆、お疲れ様でした!
長い時間と地道な努力の積み重ねに勝るモノはないですね。
記録的には数年前に遠く及ばなくても、ドラマとして何倍もの価値がありますよね。僕もランニングに求めるものは旅なので、今回の村岡のゴールまでの道程には素直に感動しました。

世界のよしだ~ さん

神宮に・・・・・と聞きました。
楽しみにしてまっせ。

写真見てのコメントが
あなたらしい・・・・・・・。


ところで,真面目な話

僕は逆に吉田君が

何考えて走っているのか
何がモチベーションか
人脈以外での内面的動機を
聞いてみたいのです。

以外に

モテたいからとか。(ウヒヒ)

アルシュ さん

読み応えというか,くどいというか・・・・・。
でも,何か伝えたくて書いたので,そういってもらえると光栄です。

おこがましいかもしれませんが,文字化されたランニングを見て
何か考えながら走れば,タイムが遅いからとか故障したからとか
勝てないから・・・・とかでやめてしまう人が減ったりするかなと。

面白い世界だなと思って貰えたらいいのだけれど。
またいつか,吉備中山界隈で一緒に話しましょう!

11月,12月は今年はレースもないので,機会があれば
ご一緒に。

完走記楽しく読ませていただきました。
もちろん覚えていますとも。
スタート前に会えなかったので、ゴール後を狙っていたんですよ!
最後の写真、いい感じで苦しんでいて楽しそうですね(笑)

長編完走記、お疲れさまでした。
「え!もう終わり?」みたいなあっさり過ぎる短編が多い中で西ももさんの完走記は読み応えがあるので好きですよ(笑)
これからも期待しております。

吉備津彦あたりでお目にかかった時にでも直接報告しようかと思っていたのですが、私も制限時間フル活用(?)して何とかゴールにたどり着く事が出来ました。
来年もっと楽しむ為にはレベルアップが必須だと痛感したので今月から徐々に頑張ります。
またどこかでお目にかかった時は宜しくお願い致します。

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