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2014年3月10日 (月)

「永遠の0(ゼロ)」

娘が岡田准一ファン。

私も俳優としては好きな方なので,カミさんと一緒に見に行った。

架空のストーリーなのも知っているし,「戦争映画」のカテゴリーだと賛否が渦巻いていることも知っている。

私は泣いた。

横に座っていた女子高校生もグショグショ泣いていた。

ストーリーに泣く人と何かに重ねあわせて泣く人がいるだろう。

西もも@の母方ジイちゃんはフィリピンで戦死していて,祖母は再婚せずに独りで西もも@母を育てた。

訊くと教えてくれるレベルだが,婆ちゃんの戦中戦後の話は実家でよく聞いている。

誰が見ているわけでもないが,軍服着たジイちゃんの写真に向かって独り言のようにその日あった出来事を朝夕語りかける婆ちゃんを知っているので,その状況と重ねたのかもしれない。

ジイちゃんの最期の想いはどうだったのだろう,と想像したのかもしれない。

で,見終わった後に冷静になって自覚した自分の気持ちはこうだった。

「ジイちゃんみたいな人(戦没者)の身内として,そのぶん生きないとな。」

それと

「あ,俺は『死にたくない』んだ。」

自分がいろいろやっていることの根本にあるもの。

仕事,趣味だけではない。

まだ「死にたくない」ので考えたり,稼いだり,走ったり,ものを読んだり書いたりしている。

それを認めて生きたほうが,楽だよな。

戦場から生還した身内の話を聞いた経験はないが,残された婆ちゃんの話は聞いている。

西もも@母の記憶がどれほどあるのかは分からない。

でも,婆ちゃんから話を聞いた僕が次に伝えられるのは何%かな?

我が娘は曾祖父が「南方で戦死した」ということ程度しか知らない。

クラスの仲間は「カッコええな」と言ったそうだ。

そういう時代なのです。

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