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2014年10月 4日 (土)

【実録】2014 村岡ダブルフル100k③

西もも@にとっての「村岡ダブルフル(100k)」は,自分の根性(執念)試し。

自分が設定した課題に時間をかけて取り組み,どこまで達成出来るかも楽しみ。もちろん,それに数字と結果が追いついてくると嬉しいのだが,メスを入れた手持ちの身体では欲は出せないもどかしさはある。知り合いランナーのいろんな数字を見て嫉む自分も自覚していたが,それも幾つか季節が変わるにつれて次第に消えていった。

その課程で出会う,直接言葉を交わした一人ひとりのランナーとの関わりは濃厚なので大好きだ。普段のスタイルも方向性も練習方法も全く違う,「挑戦者」に何人も出会うことになる。

いろんなアマチュアランナーがいる。

フル完走を目指す人
とにかくサブスリーで走りたい人
生活スタイルを一新してでも一秒を削りたい人
ウルトラや超ウルトラに挑む人
もてたいヒト

スポットライトは当たらなくても、表彰状はもらえなくても、たかが趣味に一生懸命自分に向き合い,走り続けている人が好きだ。


9月26日(土)前日。

僕は完全オフにしてしまうと当日体が動かないタイプ。いつもの土曜日みたいに朝ランをして、家族に朝食を作る。決まったように土曜日の掃除をしてから昼頃岡山を出た。家事をせずに趣味に向かうのは西もも@家では恐ろしい事態が待ち構えるのだ。(笑)

途中コンビニでドーピング剤(スタミナドリンクや食材)を購入して、15時過ぎに受け付け会場に到着。参加者が増えたせいかとても賑わっていて、あちらこちらで「久しぶり」の声があがっている。高校生が総動員で対応の受付を手短かに済ませて、買わないのにスポーツ用品ブースを見学。HOKAの実物を試し履き出来たのは収穫だった。気にはなっているシューズだが、担当者によると「淡々と」走る人に向いているとのこと。蹴ってしまう西もも@には微妙だなぁ。宿でゆっくり準備したいので、歓迎会には出ずに宿に向かう。ちょうどそのときマラソンバス到着。なんか昔より台数増えてないか?エントリーが早々に打ち切られたのも、分かる気がする。

宿はいつものスキー宿。もう20年以上のお付き合いになるので勝手知ったるものだが、今回初めて「受け付け机」が出ていてびっくりした。

「もしかして、お客さん多い?」「うれしい事に今年は・・・・」だそうで、後で食事場所に行くと、スキーのハイシーズン土曜日と同じ状態だったのにびっくりした。やっぱりダブルフル人気はここ数年で爆発している。「スポーツツーリズム」という言葉ももう新しくなくなってきたが、このエリアのスポーツ大会は地元の頑張りが熱く、他県の同程度大会と比べても明らかに差別化ができているし、宿泊が確実に経済貢献をしている。

後にも記そうと思うが、このダブルフルは特に大掛かりなで、香美町の方々を中心にほぼスタッフ総出状態。とんでもなく早起きする宿の主人だって昼間はコースでハチ北エイドを担当している。大会エントリー費用を払うだけでいいのはいいいんだが、この高齢化率が高いエリアの頑張りを経験してしまうと、一回でもこのイベントが続くように、何かの経済的貢献をしたいと西もも@は思うのだ。

今年は4人部屋。実は西もも@苦手である。

時によってはとんでもなく気むずかしい方と一緒になることもあるし、準備スタイルも違うので少し面倒ではある。自分は近場出場ばかりなので「あそこは出た、ここも出た」話も苦手。ウルトラランナーは全国飛び回っている人が多いので、仙人オーラが出ている人もいて気を遣う。

今回一緒の方々は、一名がやや気むずかしい経験豊富な年配の方だったが、別部屋に知人がいたらしく、不在が多くて安堵。一緒の部屋には88k初回の方と100kの方。いろいろウルトラ向けトレーニングの質問を受けたが、普段ベースにしているランニングが何かによって言い方も違うので言葉を選んだ。今年の同部屋住人は早寝で、20:30頃には消灯。西もも@はどこでもいつでもストンと寝られるのだが、自分の歯ぎしりが気になる方(実際いい音出てた!)と、枕が変わると寝られない方は大変だ。

初ウルトラ(しまなみ海道)の時は興奮してちょっとしか寝られなかったもんなぁ。

迎えた当日は気持ちよく2:30起床。

西もも@がレース参加で一番気にするのは、前日摂取の水分量と当日朝の排便。トイレの関係もあるので、出来るだけ前日朝からしっかり水分をとり、夕方から当日朝にかけて減らす作戦。体内保水量は上げておくが、当日は排尿を考えて摂取はスタート後。大便に関してはとにかく残便感は敵なので、とにかく何回も通って出し切っておく。おかげで過去1回しかレース中に大便に駆け込んだことはない。練習不足以上に糞は大敵である。

いつも通り宿の主人に挨拶をして(帰りの風呂使用を無心して)3:50には出発して村岡中学校へ駐車。トイレの行列を回避するためである。運営すばらしいダブルフルだが、トイレだけはここ数年の参加者増に対応していない。強く改善を求めたい。もう一度言う、ランナーに糞は大敵である。

駐車場で、ラン知人KさんやMさんを見かける。Kさんは、鬼気迫る加齢し・・・・・いやオーラが出ていて声をかけにくい。靴紐を結ぶポーズが妙に絵になっていて波止場の裕次郎みたいだ。今までの取り組みの日々をウェブ上で知っている方だけに、あえて心で寄り添うだけにする。

「ついに、この日がきましたね」

最後にもう一度出すモノを絞り出して便所の外に出ると、40分くらい前なのに長蛇の列。個室一つしかないトイレの前に静かな怒りが漂っている。怨念が渦巻いていて怖い、怖すぎる。私はスタートへ逃げた。

あとは静かにスタートを待つだけである。

しかし、毎年思うのだが、なぜみんな山に向かって待っているのだろう。「山岳」のイメージが強いからか、スタートラインからすると本来の待機場所とは逆の場所に集まっている。イメージとは怖いものだ。かくいう私も初回はそうだった。(笑)

今回、初めて試みたことがある。時計を見ない(使わない)ことだ。

たまたまなのだが、西もも@メイン使用のAmbit 2がボタン不調で修理中、完了が間に合わずGPS情報は使えない。スマホは重いので嫌いだし、Garmin405も持ってはいるが古くなりバッテリーが3時間持たない状態。汗でのエラーが多く腹が立つので使わない方が精神衛生上快適だ。

どうせなら少しでもストレス減らして、今回は計測せずに走ろう。

身につけるのは普段仕事で付けている普通のスポーツ時計、ラップは取らずに自分の体と話しながらペースを決めるのもいいじゃないか。

あれだけ普段はデータを採って分析しているくせに、今回は最後まで数回しか時計を見ていない。これもひとつの挑戦だなぁ。

「自分の体と対話する100k」、カッコイイじゃないか。

「山間部でGPSを捕捉しない」という周囲の声を複数聞きながら、カウントダウンとともに5時のスタート。調子に乗らないように、やや後方からのスタートにする。

いつもの暗闇のなか、2014の旅が始まる。

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コメント

>薔薇男爵さん

え、そう?
今回は気合でだらだら書いてます。
うりゃぁ、どうだ!
って感じです。

山西先生ワールドには近づけない私。(涙)

何故だ・・本番に近づくにつれて笑いが多くなってる・・・笑い。

抱腹絶倒のレースの幕は静かにあがった!!

でしょう?

声は届いているはずだけど、対応しないのはなぜか?
改善してくれることの多い村岡ブレインなのにね。

確かに トイレが少なすぎます。  よって 途中そうめん流しの後 個室へ籠城いたしました。(笑) 
毎年 改善を訴えてます。

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