フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

ご意見・ご感想

無料ブログはココログ

« curiouser and curiouser | トップページ | 那岐山 風枕 »

2015年3月19日 (木)

子供たちを責めないで

子どもが増えない国だ,と思ったのは,娘が保育園に通園し始めたとき。

官公庁も園も,働く親を中心に動いてくれてないなぁと何度も思った。

(長文,ランニング話題ではありません)

今日は独り言。

西もも@一家は夫婦ともにフルタイムなので待機はなかったが,園の運営自体はまっこと経営者中心。

開園・閉園の時間や決め事,行事の運営,トラブルの対処,全てにわたって勝手に仕切られた。

親の立場ではなく,経営者&保育側の立場・言い訳理由が優先。その割には補助金がきになるのか,延長保育や土曜日保育を我が家に持ちかけたりした。(わさわざ開園してやるんだから,サービスで早く連れにコイ,っていう姿勢に腹がたち,すぐに停止した)冷たい対応の園だったと思う。

文句言うなら来るな,対応で,けっこう忍耐強い西もも@も数回抗議した。こういった正当な交渉でも,この園なら「モンペ」というレッテルを貼るのだろうな,と気分が悪かったのを覚えている。

私だから文句も言ったが,多くの父ちゃん母ちゃんはどう抗議すればいいのか分からず,不満を持ったままで,親同士でブツブツ言っている家庭を多く見かけた。

保育の最前線がこの冷たさか,と思ったもんだ。

費用は高額になるが,これが私立の幼稚園とかなら待遇も違うのだろう。

目標とする世帯収入は家庭ごとに違うので,仕事をしながら子どもを預ける家庭の理由はそれぞれ違うし,どう見ても昼間の世話が面倒だから預けられるのなら預かってもらおうという母ちゃんもいた。(昼間の勤務状況を知ると,実は無職だったりして)

話を戻すと,保育に限らず,現代の日本は子どもに冷たい国だと思う場面も多々あった。

国の政策だって,どう考えても本気で子どもを増やそうとしているとは思えない。

多くの人は現金で補助金を貰ったら嬉しいだろうが,結局それは「子どもを育てたい国」にはつながってこない。

アホみたいに待機児童がいて,本当に仕事がしたい家庭が預けられない状況はどう考えてもオカシイ。

どこでもかしこでも「子どもは連れてくるな」「学校がウルサイ」「赤ちゃん連れて電車に(飛行機に)乗るな」のオンパレード,の国で子どもが増えるわけがない。

地方の自治体でも,補助金や空き家を提供すれば世帯が増えて子どもも増えると勘違いしてないか?

地域の組織や団体が,自分の親族でなくてもどれくらい暖かく受け入れてくれるか,仕事をしている時にどれくらい親以外が対応してくれるシステムがあるか,だろうと思う。

孤立して悩んで,心を開いて相談できず,自分の子どもを殺めてしまう親がこれほど記事になる国で,「子どもを育てたい」なんて何の不安もなく言える人はよっぽどの楽天家か,馬鹿だ。

昔の日本はどうだったのだろう?

明治期に日本に来た,滞在した外国人の記録を読むと,「子ども嫌い日本」のイメージはないんだが。

昔,スネークマン・ショーの「私は子どもが嫌いだ」という伊武雅刀の歌がありましたよね。

そんな憎たらしい子どもっていう存在を,愛しい目で包むコミックソングだと思っていたが,今は本気でそう思っている若い人が,いや,年寄りも多いのではないかと思ってしまう。

地元周辺でも街に出ても,特に子どもを毛嫌いして冷たい言葉を浴びせる年配の人を見ると,「可哀想な人だなぁ」と思うと同時に寂しくなる。

じいちゃん・ばあちゃんに世代に愛されないなんて,どうなんよ。

子どもに・赤ちゃんに厳しい国で子どもが増えるわけがない。同感です。

赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。
http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/baby-japan_b_4648685.html


赤ちゃんを電車に乗せるなとか言うから、子どもが増えない
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=4800&page=1

« curiouser and curiouser | トップページ | 那岐山 風枕 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

>ローズ さん

私に話聞かせると長いよ・・・・・笑

娘の保育園での経験があるので,今の私はかなりクライアントに
対して忍耐強く対応することができてます。

なぜそう云うのか,なぜそこにこだわるのか
何をを避けたくて,何に一番困っているのか

仕事ですからある程度のプロファイリングはしますが
マニュアル対応しない余裕が出来ました。

ありがたいことに,おかげでみなさん結構成仏して下さいます。

合掌。

>ももさん

まあ,私も大きな子どもなんで,カミさんはそう思っているかも。(笑うところです!)

あ!

●もさんも・・・・・・

ウヒヒヒヒ

奥方はどう思っておれれるのか聞いてみたい。(笑うトコロです!)

僕の通った保育園は岡山で初めてハンデのある子供を
受け入れた園でした。

その子は脳性まひの障害をもっていて僕と同い年でした。

物心つく前から一緒にいたので、給食の補助も、車いすを押す事も
僕たちには当たり前の事でしたが、行政からの反対もあったようで
当時の先生方や一緒に頑張った保護者の方々の苦労を、大人になった今思うと本当に頭が下がります。

小学校にあがる前の、小さな小さな僕の社会には幸運にも
こんな大人がたくさん居て、ずっと見守ってくれてました。

僕の教育とか子供に関する考え方は、この経験がベースになっている
ようで、今の社会や教育のあり方については疑問符ばかりがついてまわります。

以前、話題にされていましたが「逝きし世の面影」に
「日本人はいつも子供を胡坐をかいた足の真ん中に座らせて相手をしている」って書いてましたよね。

これって猿の子育ての図と変わらないと思うんです。
でもこれが僕にとっての理想です。
ごちゃごちゃ言ったところで人間も動物だから、もっと本能に近いところで
子供と接していけば良いと思ってます。

今の人間達より、猿の方がよっぽど子供たちにコミットしてますよ。

独り言がとめどもなくなるので、また聞いてください・・・。

懐かしいねぇ…・イブマサトが若い。
正直言って、私も子供が嫌いだ。すぐまとわりつく、相手をしてやらないとうるさい、相手をしてやるといつまでもやめようとしない。そうでないとやたら怖がる。
扱い方がわからん。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1194379/59327877

この記事へのトラックバック一覧です: 子供たちを責めないで:

« curiouser and curiouser | トップページ | 那岐山 風枕 »