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2016年1月 4日 (月)

朝食の質と学校の成績

日本版の記事のリンクに元論文があったので。

誰が考えても食べたほうがいいに決まってるし,栄養を考えて食べたほうがさらにいいに決まっている。

でも,長期にわたって成績との相関性を学樹的に調べた研究・論文はなかったそうだ。

Association between breakfast consumption and educational outcomes in 9-11-year-old children.

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26411331

(右上のfull text linksをクリックすると全文が読めます)

当然,食べていればいいわけではなく質も問題。

データを見ると,コントロール群と比較して

しっかりバランスとって食べた群

果物と野菜群

お菓子とチップス類群

も比較しての結論。

結局,食べない子どもに較べて18ヶ月後に平均以上の学業成績をあげる確率は2倍以上。

なんだ,当たり前じゃんという人がほとんどだろうが,相関関係を実証したものはなかったんだそうだ。

ちなみに,イングランドでは2012年以来,小学校のほぼ半数で「朝食クラブ」なるものが実施されている。

日本もこれくらいやらないと,経済格差=学力格差の公式が確固たるものになるだけで,食べられない子どもが増えれば増えるほど

学力低下>ドロップアウト増加>定職率低下>社会保障費増加>・・・・率増加

になるわけで,損失が大きくなるだけ。

では日本はどうかというと,「朝食食べよう運動」が実を結んで,小児の欠食率はやや低下傾向。

H24厚生労働省発表データ
www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/shokujiguide1_1.pdf

母親が欠食傾向だと子どもも欠食になる,というデータも興味深いですね。世のお母さん,忙しくても,ダイエットしたくてもやっぱり食べましょうね。極端な「◯◯ダイエット朝食」をしながら,子どもには「食べなさい」はダメですよ!

H25内閣府データ
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h25honpen/b1_02_03.html

でも,全体としてはやや増加傾向あり。(データによってけっこう違うので決定打ではない)

大人もそうなので,やはり経済格差も要因かと。

(自分で作らないので,コンビニばかり通って栄養価低い食事ばかりになる「コンビニ貧乏,ってのもよく言われますよね)

まあ,感覚的に考えて当然の結論を,ちゃんと検証したってのが成果の論文ですね。


もしかしたら,岡山県が日本国学力底辺を這いずりまわっているのは,経済と食事も問題なのかも。

・・・・と思って,岡山県発表のデータとか見てみたら,やっぱり欠食率は全国平均より高い。

緑黄色野菜,きのこ類の摂取量も全国平均より低い。

やはり,食にも問題ありだ岡山。

頑張った学校に報奨金バラマキ政策よりも,朝食クラブやったほうがいいかも,岡山県。

そういえば,県内高校でも,朝ごはん食べずに来る子はよく遅刻早退したり,昼ごはん食べない生徒も結構見るとか聞いたぞ・・・・・。


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