フォト
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

ご意見・ご感想

無料ブログはココログ

« 新庄・蒜山スーパートレイル、ボランティア14番 | トップページ | Ken Block's GYMKHANA NINE »

2016年10月 3日 (月)

新庄・蒜山スーパートレイル2016 コースガイド編

Tmp_1475408264232

いや~かなり暑くなりましたね,新庄蒜山スーパートレイル2016。

西もも@担当は毛無・笠杖・朝鍋鷲ヶ山分岐の[「通称14番」だったのです。

村松さんと一緒の13時間,日の出前から日没後まででした。

ランナー側視点ではなく、コース内スタッフの視線でレポートします。


Tmp_1475408301281

5時すぎに会場P到着で村松さんと合流,資材と自分の食材・衣類を40Lザックに入れて軽トラでスタート。

林道も含めて車で10分,登攀20分くらいで担当位置に着く。すぐ資材を展開してロングクラスのランナーを待つ。


ロングのランナーはそれなりに走力もあり,水を含めた装備もそれなりに対応している。往路はほとんど問題なく誘導できたが,事態が変わったのはミドルのランナーが通過し始めてから。

トップ層はそれなりに走力でカバーして通過していったが,次第に気温も上がってくると,疲労の濃いランナーが急に増えた。

14番はコース誘導ポイントなので,本来は水も給食もない。ポイントから次のエイドまでは5km。時間のかかる人だと2時間は必要。

場所的にエイドは展開できない位置なんだが,水分をほとんど持たないランナーがとても多くなった。

500ペット1本とか,小さなソフトフラスコ一本の方がとても多くなる。

空のボトルで登って来て,「水もらえますか」という方の多いこと!

実は今回,村松さんと西もも@は,長丁場の立哨に備えて弁当以外にカップ麺やコーヒー,西もも@に至ってはインスタントスパ(お湯で作成)を持ち込んでいたのだ。

調理と自分の飲水のために,二人で6Lちょっと担いで上がっていた。

しかし,脱水ランナーが出ると命にも関わるので,二人の持ち水を皆さんに開放。数名に補給すると,エイドだと思うのか,手持ちがあってもコップを差し出す方も出てきた。気持ちは分かる。

じわりじわり補水していただいたが,とてもじゃないが足りない。表情や発汗状態をみて飲んでいただいたので,申し訳ない対応をした方も多い。

開催1回めということもあるが,コースがハードなのに初心者の多いミドルクラスに,長い時間給水エイドが開設できないのは今後の課題かもしれないが・・・・・・

運営担当業者の意向で、やや「ガチトレラン」気味なんだが、地元委員会の意向は違う気がするな。

ま、それは置いといて、でも軽装なランナーが多かったのも事実。それを責めてもいけないのですし、心細い思いを少しでもしないようにしたいのが運営のおもてなし基本路線ですよね。

でもね、事前にコース図と標高図を見て,もうちょっと水分を持てる装備で来てくださると嬉しいのですが・・・・・運営側が事前の装備やトレイルラン知識周知活動、公式セミナーを数回するくらいでないといけないですね。

経験値が大きい競技でもあるので,おそらく,次回どこかのトレイルラン大会に参加されるときには,皆さんハイドレーションやベスト,バックパックを工夫されることとは思いますが。

昼過ぎごろからの本日大一番の大仕事は,捻挫した女性の搬送。(後日骨折と判明)

自分では全く歩けない状態で到着されたので,村松さんと西もも@交代で背負ってエスケープルートを登って下る。滝汗状態でかなりの時間を要したが,今日ばかりは自分が普段からランニングで足腰鍛えたり,腹筋や腕立てをしていてよかったと思った。

自分の体力が直接人命救助に役立った経験は初めてかな。

回収車が近づける位置まで搬送して,本来はスイーパーの「ムーさん」に任せる。

再び担当場所に登って戻り,ほぼ日没,最後のロングランナーが通過するまで音楽流しながら,しっかり声援送ってて誘導・応援したつもり。

特に終盤の疲労のキツイ場所なので,人に会うのはとても元気が出るのは知っているので。


二人で頑張った感満々で撤収,暗闇を下山して車を置いた林道まで戻る・・・・・・つもりだった。(笑)

すると・・・・・・

本部から「間違ってっ直進したランナーが迷って引き返しているので対応を」とのこと。

なんだそりゃ,全員誘導したぞ!(したはず)

速攻で荷物を置き,暗闇を二人で白馬へ向けて戻る。大声で探しながら。

しばらく行くとヘッドランプの明かりと男性の声が!

脚を痛めておられるが,歩くのは大丈夫そうなので,一緒に金ケ谷エスケープを下山した。

本人が言うには,誘導は聞いたし看板も見たが,「何故か」→看板を無視して直進下山してしまったと。

疲れていて,早く帰りたい気持ちがそうさせたのかな・・・・と言われてました。

負傷した男性は助手席に乗って頂き,私は軽トラ荷台でニコニコしながら帰りましたとさ。


翌日の仕事もあるので,会場は少し早めに撤収させて頂き帰宅の途に。

終盤送り出したランナーがゴールするシーンを少し見ながら,会場を後にしました。

さすがに喉も渇くし,腹も減ったので,我慢できず勝山のコンビニに入り、ご褒美に,食べるはずだったカップ麺を晩御飯にしたのでした。

ランナーは当然ですが,スタッフのみんなお疲れ様!

初回なので大小バラエティーに富んだトラブルもあったようですね。

西もも@はかなりくたびれましたが,心地よい疲労です。

村松さんと笑顔で握手し,汗塗れのクッサイ重量が激しく増えた衣類を全て着替えて車に乗り込んだのです。

シンドいけれどもとても楽しい一日でした。

ボランティア未体験の方々!

トレイルレースはロードマラソンと違った緊密感があって楽しいですよ。

Dsc_0262


Dsc_0248


Dsc_0256


Dsc_0255


Dsc_0260


« 新庄・蒜山スーパートレイル、ボランティア14番 | トップページ | Ken Block's GYMKHANA NINE »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

小田さん

ロードが・・・・ってのは何人も聞きましたね。

私などは基本ロードランナーなので,(砂利)林道とかアスファルトが出てくると,喜々としてペースを上げます。

そして失敗します・・・・・歩けばヨカッタ,と。(笑)

西ももさま。リンクの件ありがとうございます。

自分もみんなに完走してもらいたくてサポートさせてもらってますんで、止めるのはやっぱりしんどいんです。A3でスイーパーの立場でけっこう止めるよう促したので「なんだ、こいつ?」って思われたでしょうね・・・って、次回も同じことあれば止めますよ。何て言われようが(笑)

来年も都合あわせて応援に行きます。ロードが少なくなったら走ってみてもいいかな(笑)
それと、スイーパーはあまり走れなかったのもあり、トレイル部分を自由に走ってみたいので別の機会作って新庄に訪れようと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

小田さん

憶えていますよ。
私も別大会で何度も同じ状況経験してますので・・・・・。

走力は関係なく,たいてい何か内面に秘めたものがあるんですよね。
「まだ行け!」と脚に言う何かがね。

同じランニングを趣味とするものとしては,分かるだけにどうにかして
あげたいけれど,命にかかわるとか2次災害の可能性もあるので
まだ機会はあると「納得」してもらう交渉術が必要ですね。

(まれに人生最後の機会だったりするので・・・・・)

無線・・・・・いろいろ飛び交ってましたね。(笑)

ランナー(ロード,トレイル,トラック)もするし,時々ランニングの大会運営サポートを楽しむ一人の人間が,あの日どんな想いでどんなことしていたのか,興味を持つ方がいたらいな・・・・と思って書いてますんで,リンクどうぞ。

時々トレイルラン好きが腹が立つこと書きますので,普段のエントリー記事は気にしないでくださいね。

(会ったことなくても私が嫌いな人も多いそうです)笑

こんにちは。立哨お疲れ様でした。
今回、A3→ゴールまでスイーパーをやっていた者です。
最後、村松さんに「最終ランナーを説得してー」と泣きついた者です(^-^) そのあと、そのランナーは笠杖山からの下りで膝の痛みが出て動けなくなり、なんとか諭して自力下山してもらいましたが、林道出た地点でリタイヤでした(してもらいました)。

ほんと、あそこの場所での立証は大変だったと思います。無線でいろいろ聞いておりました。でも負傷者を背負っていうのは知りませんでした。ほんと頭が下がります。

このブログの記事、お借りしてもいいですか?可能であればフェイスブックの投稿にリンク貼らしてもらえればなと。。。。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1194379/67770360

この記事へのトラックバック一覧です: 新庄・蒜山スーパートレイル2016 コースガイド編:

« 新庄・蒜山スーパートレイル、ボランティア14番 | トップページ | Ken Block's GYMKHANA NINE »